美山の風景(その6)仲越(2)
2008年5月
仲越小中学校跡から更に奥、仲越林道へ入って行く。この辺りはガッパ谷という奇妙な名前で呼ばれている。支線のダートは林業用であり、ゲートがあって入ることはできない。
県道200号の終点の分岐
を左へ登って行くのが仲越林道、最初からダートである。
登り始めて数百m、右手に分岐していくダート(通行止のゲート付き)が気になったが、とりあえず奥へ進む。
この辺りはガッパ谷という由来不明の奇妙な名前が付いている。
ダートを1キロほど走ると、
T字
の分岐点に到着。
左は橋を渡ったところでチェーンで閉鎖(左写真)。ダートはまだまだ続いているようであるが、入れない。
直進も一応チェーンで閉鎖してはいるものの…
更に進むと、最後は登山道となった。画面を横切っているのが水無川らしきガレ場であり、その向うは徒歩でないと進入は不可能である。
この先は日永岳、標高1216mが待ち構えている。地図で見る限りは頂上まで大した距離はないのだが…。
ちなみに最後の数十mは余りにも道幅が狭く、かつ勾配も激しかったので、途中でKDXを放棄している。右がその証拠写真である。中央に小さく写っている。
Uターンして戻る途中、最初に見つけたゲート付きのダートを覗いてみる。
崩落した岩が邪魔して通過できる幅は50cm無い、右手は数十メートルに及ぶ断崖絶壁である。
岩は大きすぎて一人では動かせなかったが、幸い、路肩は堅かったので事無きを得た。
が、こちらは駄目であった。
写真だと行けそう(実際に単車の轍もあった)に見えるのであるが、左手の木が通路を遮っていて通れないのである。
止む無く今回はここまでで断念。
次回、ナタかノコギリを持って再挑戦である。
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