ユーザー車検2017

2017年11月10日


 5回目のユーザー車検!


 5回目のユーザー車検(1回目2回目3回目4回目はこちら)。
 現在、岐阜から名古屋へ単身赴任中、ハヤブサも名古屋へ持って来ている。なので、ユーザー車検のために岐阜(の運輸支局)へ持って帰るのは面倒だなとずっと思っていたのだが、2週間くらい前になってハタと気づいた。車検は他県でも受けられるのでは?
 確認するとその通り、とりたてて別の書類を準備する必要もなく車検を受けられるとのこと。愛知運輸支局なら、今住んでいる名古屋駅前から30分もかからない。岐阜まで行くとすると1時間半。初秋の早朝、この1時間の気温差は大きいのである。

 車検のための整備はいつも通りゴールデンウィークに済ましていたのだが、加えて、いつの間にか減っていたクラッチフルードを継ぎ足し。これは自分でやっても良かったのだが、単身先の名古屋であらためてフルードを購入するのももったいないと思い、珍しくショップにお任せ。それでも普通ならSBS(小牧か天白か守山)へ行くのだが、たまたま熱田区へでかけたついでにネット検索し、出先近くのk−maxというお店へ飛び込み。たかだかフルードの交換でコーヒーまで出していただいて、とてもフレンドリーなお店でした。しかも後で調べると、この店、芳賀紀行選手のお兄さん、芳賀健輔さんのお店でした。バイクショップ難民は、ぜひどうぞ。

 前回車検から、フロントカウル内のステーを交換している(以前、この転倒?で曲げたので、ヤフオク品で交換)ので、光軸の調整は必須。となれば時間の節約のため、車検前に調整しておきたいところだが、これも都合よく運輸支局に隣接して杉崎モータースという店が見つかった。開店は7時なので、車検受付前に入れる。

 ようやく、本題の車検の予約。
 バイクの車検は天候に左右される(屋外なので雨の日は嫌)ので、前回車検までは一度に複数日を予約していた。だがしかい、2年の間にネット予約システムが進化して、同一車台番号では1日しか予約できない。他日程を予約するためには、以前の予約をキャンセルしなければならなくなった。空予約、重複予約を防ぐためには仕方ないのだろうけれど、バイクにとっては厳しいなぁ。

 さて、車検当日。テスターは事前に、開店直後の7時に入って光軸調整。混んでるつもりで早めに行ったのだが、ガラガラで拍子抜け。7時半前には車検場駐車場へ到着。8時までの我慢のつもりで受付建物が開くのを外で待つ。

 運輸支局の受付は8時45分から、印紙等を購入する隣の自動車会議所は8時半から。これは岐阜と変わらないが、岐阜では購入していた書類が、運輸支局窓口I−2前の棚に、無造作に置いてある!どうやら取り放題らしい(笑)。これが2年間の変化なのか、愛知のローカルルールなのかは分からないが。見本を見ながらとりあえず記入した。
 ところが点検整備記録簿だけは、サンプルが自動車会議所のコピー機横に置いてあり、それをコピーして使えとのこと。というわけで、結局払った書類代はコピーの10円のみ。

 ここまでを自動車会議所の受付時間である8時半までに済ませておいて、時間が来たら印紙類の購入、自賠責の加入。印紙類は購入用紙に枚数を書くようになっていたが、よく分からないので、白紙のまま窓口へ。お姉さんが優しく必要枚数を出してくれました。

 そうこうしているうちに8時45分になり運輸支局の窓口が開く。I−2窓口で書類一式を提出、確認をしてもらって検査場へ。岐阜と違って、みんなノーヘルで走ってる。いいのか?

 検査では最初リアブレーキでランプが点灯しなかったのでちょっと冷や汗をかいたが、強く踏めば点灯したのでクリヤ。あと、本来この年式では要求されない、排ガス検査(岐阜では検査しなかった。NGでも車検不可にはならないのだろうけど)にちょっとドキドキしたが、これも無事クリヤ。レーンを進んでローラーの上に後輪を乗せ、ブレーキチェックなのだがここで後輪を乗せる位置がズレていたらしい。検査がうまく通らず???となっていたら、後ろのヒゲハーレー氏があれやこれやと口出ししてくる。おかげで検査は終わったのだが、「高いバイク乗ってんだから云々」という捨て台詞にカチン。だからハーレーは嫌いなんだよ、こちとら業者じゃねーんだ。2年に1回だっちゅーの。



なんだかんだで無事車検も合格。また2年よろしくね、というところで自販機の紙カップコーヒーで祝杯。終了は10時前でした。










肝心の費用は下の通り。

項目

2015年金額

2017年金額 

 自賠責

 13640円 

 11520円

 重量税

 4400円

 4600円

 検査手数料

 1700円

 1700円

 書類一式

 130円

 10円

 テスター代

 1620円

 合計

 19870円

 19450円









テスター代の発生、重量税の増額があったものの、自賠責が減額していて、トータルでは420円の減額。次回もユーザー車検で行きましょう。

次の車検は愛知じゃないと思う(単身赴任の年季切れのはず)けど、一応流れをメモしておく。
@須崎モータースへは7時半過ぎ搬入で問題無し。
A8時過ぎに運輸支局建物内へ、窓口I−2の棚から書類奪取(笑)、記入。
B自動車会議所のコピー機で典型整備記録簿コピー、記入。
C8時半から自動車会議所で各種印紙購入、自賠責支払
D運輸支局窓口I−2で書類の確認を受ける(窓口開始8時45分)
E検査場へ

持ち物:車検証、納税証明書、自賠責保健証。念のため印鑑
備忘録:Rブレーキランプ点灯深いので、後日調整。
おまけ:ETC不調につき、要すれば交換



車検後、いつもの西浦温泉なぎさカフェへ。


いつもなら静かななぎさカフェだが、今日は平日。ジジババの溜まり場となっていた。しかも、うるさい、非常にうるさい。特にババ、歯抜けで何語か分からぬ発音・活舌、しかも早口。冗談抜きで何をしゃべっているのか皆目ワカラナイ。BGMのアメージンググレースも何のその、しゃべりまくる。一緒にいるババ、相槌は打ってはいるが、分かってんのか?

来るんじゃなかったと少々公開、イライラしながらしばらく我慢すると、ようやく出て行った。もうもう。

帰りはいつもの約束通り、笠寺で分岐を間違え、熱田神宮で分岐を間違え、1時間半で帰るつもりが2時間もかかってしまった。

まったくもう。

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