日野宿新選組巡り


2009年12月6日
 

 東京長期出張で投宿している立川市の隣、日野市は新選組(説明不要だよね?)ゆかりの地である。「近藤と土方」でも紹介したが、かつて「燃えよ剣」に萌えたオッサンとしては史跡があれば行かなくてはならないのである。

  日野駅を降りて、まずは新選組のふるさと歴史館。だがこれは失敗だった。新選組の「ふるさと」歴史館であって、新選組の歴史館では無かったのである(笑)。時々、特別展示として新選組ものを行うらしいが。











 次は新選組五番隊組長(「隊」ではあるが「組長」である。この当時、「隊長」という単語はまだ無い)井上源三郎資料館。ド派手な塗装の土蔵だが、民家である。自宅の土蔵を資料館として使っているのだ。館内は撮影禁止。個人縁の品々が展示されていた。










 佐藤彦五郎新選組資料館。これまた立派な民家である。佐藤彦五郎は新選組の、謂わばスポンサーの一人である。同郷の若者の志に共感し、支援したのだ。で、ここも館内は撮影禁止である。 それにしても新選組、どこへ行っても男はいない。女子ばかりである。









 帰りは多摩モノレールに乗って立川まで。見よ、これが新選組を育んだ武州多摩の風景である。















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