美山の風景(その15)釜ヶ谷


2008年5月


  広目でフラット、走り易いダートが2キロほど続くが、最後は行止まりのピストン林道である。

 県道200号と追ヶ谷の分岐から500mほど南へ下ると美舟養魚場前のバス停があり、そこにある橋を西側へ渡ると釜ヶ谷である。
 バス停の名称は「美舟養魚場前」であるが、周りに養魚場は無い。リンクしている地図にある橋の西側たもとに池が描かれているが、それが養魚場だったのであろう。今は池そのものも無く、原っぱになっている。
 ちなみに、この付近には民家も無いので、バス停が存在する意味はほぼ無い。ただ、バス停付近だけ道路が広くなっているので、ここで車が対向できるのが、唯一のバス停の存在意義であろうか。


 橋を渡ると、部分的には簡易舗装が現れるものの、広めのフラットダートが2キロほど続いている。走りやすくて非常に面白い。









 

 ダートの最深部はここである。今日はたまたまゲートが開いているが、閉じられていると突破は不可能であろう。
 写真の奥に重機が見えているが、それが完全に道を塞いでいる。リスクを犯して進んでも200〜300mで行止まりなので、今回はここでRTB(Return to Base)とした。
 



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