美山の風景(その2)緑資源幹線林道と神崎林道


2008年5月


 距離は短いが山の中には不釣合いな広さ(本線より広い)を持つ緑資源幹線林道と、その支線(?)である神崎林道を紹介する。

 谷合交差点から県道200号を北上すること10分余り、約7キロの地点から西側の谷に入る道が緑資源幹線林道である。
 「緑資源幹線林道」とは、独立行政法人緑資源機構(農林水産省/林野庁の天下り先)が開発する林道だそうで、そこから類推される諸々は推して知るべしであるので特に言及しない。

 緑資源幹線林道の入口は、山の中には不釣合いな立派な道路がついている。
 ちなみに、ここまで来る本線である県道200号の方は1.5車線無いのである。

 しかしそれも束の間、2キロ地点でダート化した。


 



  
結局、5キロ程進んだところで行止まり。丸太橋を渡ると林業用と思われる作業道がついていた。
 ここは車の転回場なのであろう、偶々広くなっているが、そこへ至るまでの林道の方は当然狭隘である。
 
所々、黒系のアゲハが飛んでいたので昆虫採集には良いかも知れない。



 舗装路まで戻ると、右手(北斜面)に神崎林道がある。

 








 
 入口付近だけは簡易舗装だが、すぐにダートになる。




 




 が、すぐに重機2台に行く手を阻まれる。路肩まで完璧にブロックしているので通り抜けはできない。
 砂防ダムの造成工事のようであったが、今回は止むを得ないのでここで引き返した。



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