上野界隈
2010年2月7日
上野界隈を駆け足で。 |
不忍池、南側から弁天堂を見る。池には一面の枯れた蓮。
不忍池西側に残る、旧岩崎邸。
三菱財閥の始祖、岩崎弥太郎の邸宅だった。今は文化財として指定され、一般公開されている。ちなみにこの裏には三菱史料館という施設があるのだが、平日のみの開館だったので覗いてはいない。
同、正面玄関。
岩崎邸の設計は明治のお雇い外人、ジョサイヤ・コンドル。桑名に残る六華苑も設計した人物だ。
余談だか、金持ち(特に大金持ち)は優遇しないと、その国の文化が育たないと思っている。
急に写真が小さくなるが(笑)、岩崎邸北側にある無縁坂。鴎外の雁で有名なので来てみたのだが、ただの坂だった(苦笑)
往古はこの坂の上に無縁寺があったというが、今あるのは東京大学である。
しかし私としては、土佐の高知のはりまや橋、長崎のオランダ坂、そしてこの無縁坂を「日本三大○○観光地」と名づけたい。(「○○」には好きな文字をどうぞ)
無縁坂から少し南へ。湯島天神が梅まつりで賑わっていた。岐阜の梅林公園での梅まつりは3月初旬なのだが、東京は早いようだ。というか、東京は余り寒くなくて暮らしやすいなぁ。
最後の写真。せっかく上野へ来たのだから、当然西郷さんで締めくくり(笑)
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