国立天文から植物園、
そしてガンダム


2010年1月17日
 

 多磨霊園から歩く歩く、真冬の寒気をものともせず三鷹一円を巡って来た。

 多磨霊園から歩いて三鷹の国立天文台へ。途中、昼になったところで都合良くラーメン屋を発見。メニューを見ると前々から食べて見たかった東京名物油そばがあったので注文してみる。 やってきたものを見ると、太目のラーメンの麺が入った丼の底に濃い油が沈んでいて、それをからめて食べるようだ。だが、油である。若者にはよいかもしれないが、オッサンにはくどい。よほど旨いと評判の店なら食べてもよいが、そうでなければまぁいい、といった味だった。


 調布飛行場東側の丘陵地帯、畑の中の細い道をくねくねと曲がりながら(その実迷っていた)ようやく国立天文台に到着。










 特に星や天文学に興味がある訳ではないといいながらも、望遠鏡のカラクリには興味深々なのである。重錘(つまりは重力)を利用したメカニカルな目標天体の自動追尾システム(赤道儀)なんてもう、ワクワクするのだ。しかもレンズは悉くカール・ツァイス。ニコンが世界を席巻するのは戦後の話である。







 国立天文台からは更に歩いて神代植物園へ。しかし、冬に植物園へ行く奴も珍しいのである(笑)。予想通り、百花繚乱とは行かなかったが、まぁとりあえず写真は撮って来たので楽しんで下さい。

温室の花(その1)














温室の花(その2)














温室の花(その3)














武蔵野の冬














 植物園を出たらまだ時間があったので、バスで吉祥寺駅へ。吉祥寺からは中央線、西荻窪で降り、杉並アニメミュージアムへ。現在ガンダム展開催中なのである。

 いつぞやも書いたが、ガンダムを製作してるサンライズはこの辺りにあるのだ。ガンダム、と言ってもいろいろあるが、私のお気に入りは最初のガンダムと第08小隊である。









 会場にはガンダムばかりではなく、こんなのも(笑)
 先日はハンバーグ屋でバイトしていたと思ったら、今日はこっちでバイトらしいw











 これ(→)は知ってるかな?
 狼少年ケン、昔々、まだテレビが白黒だった頃のアニメなのだ。なぜか好き。
 

と云う訳で、何だか駆け足の一日だった。


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