JR木曽川鉄橋 

2008年4月6日

 出張の度、電車の窓から見える木曽川の河原を「一度走ってみたい」と思っていた。それほど魅力的に見えたのではあるが…


 出張で名古屋駅へ出る場合、JRを利用する。併走する名鉄に比べて速い、安い、
美味い新幹線の乗換に便利、だからである。

 列車が木曽川鉄橋にさしかかると、当然の事ながら河原が見えるのであるが、これがまた魅力的なのである。
 無人の原野の如くであり、凡そオフ車乗りであれば走ってみずにはいられないような様相であり、実際、そこかしこに恐らく4駆動であろうが、車の轍が見られるのである。

 昨年末にKDXを購入したこともあり、思い立って行って見る事にした。

 ところが、である。冒頭の写真のように、入口にはチェーン。どうやら電車から見えた4駆(?)の轍は河川管理者のものであるらしい。
 写真では見えていないが、チェーンをしてある手前の柱の脇には大きな岩が置いてあり、横からの進入を防いでいる。更に、向う側はすぐにコンクリートブロックで法面を固めた崖である。しかも更に、チェーンの手前ではアベックが車を駐車して、イチャつきながら周りをキョロキョロ。入りにくいったらありゃしないのである。

 
 
 それでも何とか河原に出ては見たものの、御覧の通り全く見通しがきかない。自分がどこにいるかすら分からなくなりそうな始末である。

 仕方がないので這う這うの体で退散、作戦を練り直して再チャレンジとした。



 
 




 ちなみに、この辺りは笠松競馬場が近く、右のような標識があり、競走馬が当たり前のように道を歩いていたりするのである。



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