タイヤ交換記 

2015年3月28日、29日
走行距離43239.7km

 KDXで2度目のタイヤ交換。


 KDXで2度目のタイヤ交換。走行距離約8150km、はそんなもんかなと思うが、何せ前回の交換は2009年2月。丸6年使って、気づいたらリヤタイヤに亀裂が入っている。いくらなんでもこれはまずいので、交換することにした。











 前回はブリジストンのTRAIL WING301(リヤは302)だったので、今回はダンロップのD603にしてみた。どちらもオフロード重視のタイヤである。
 値段はウェビックのバーゲン価格で、フロントが6568円、リヤが6759円の〆て13327円。ブリジストンのTWより数百円高かったが、モノは試しである。
 写真はフロント。見ての通り、山は既に無い(笑)。オフロード性能重視なので、耐久性はイマヒトツのようだ。



 こちらはリヤ。フロントと同じく、山は無い。

 















 あとは淡々と交換するだけだが、覚え書きをいくつか。

 まずはフロントのジャッキアップ方法。6年ぶりなのですっかり忘れていた。左右のフレームをつなぐパイプがエンジン下にあるので、その部分にジャッキをあてる。ジャッキは下に木片を入れて、高さを確保すること。

 交換の所要時間はフロント3時間〜4時間。リヤに至っては8時間くらいかかる。次回の交換までに、長いタイヤレバーを1本追加購入しておいた方がよさそう。


 加えて、タイヤを外す時に、必ずチューブに穴をあけてしまうので、予算の都合もあるが、極力チューブも交換した方が良い。6年経過のわりに、チューブのゴムの劣化は見られなかったが、穴はあきまくりである。特にリヤは穴が多数あり、交換必須。次回交換がまた6年後だとすると、チューブは12年モノになっているわけで、交換してもバチはあたらないだろう。

 今回、リヤタイヤ交換完了後に、修理もれの穴を発見(空気が入らないので分かる)。装着前に何箇所かふさいだのだが、点検漏れがあったらしい。午前中から始めて時刻は既に午後3時、再びタイヤをリムから外す気力も無く、いつもの自動車屋兼バイク屋兼自転車屋に持ち込んで直してもらった。

 最後に、交換手順の参考としてこれこれをあげておく。

(2015.8.30追記)2015.4.30に明宝山中峠へ行った(これがタイヤ交換後初のツーリング)のだが、新しいせいか、舗装路では前のブリジストンTWに比べてややグリップが悪いような気がした。正しくは、TWの方が安心できた。ダートでは、どっちもどっちかな?


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