櫻三昧?
2009年4月5日
春と云えば櫻である。残念ながら今年は村祭の当番だったため、十分に愛でる時間が取れなかったが、それでも何とかひと走り、今が盛りを堪能してきた。 |
春と云えば櫻である。
しかも、4月の5日と云えばこの辺りではほぼ満開。村祭なぞはそそくさと済ませ、1600ハヤブサで花見に発進!
まずはR256を北上して寺尾ヶ原千本櫻。駄文よりも写真をお楽しみ下さい。
このもう少し先へ行くと屋台なども出ていて、結構にぎやかである。しかも、御覧のように混雑、といったものは無い(笑)。岐阜近郊の花見の場所としては穴場かもしれない。
但し、櫻の季節以外に行くと、ただの寂しい山の中である。
次はR418へ戻って西進、根尾の薄墨櫻へ向かう。
が、その途中、美山葛原の草木で見事な櫻を見つけた。
特に右写真の場所なぞは明らかに花見のために作った公園(?)だと思うのだが、山奥ゆえに人っ子一人いない。
ついでに櫻とハヤブサで1枚。
唐突だが、左写真は草木にあった廃校(?)のような建物である。上はその前で撮った写真なのだが、この建物は恐らく美山町立葛原小学校草木分校である。
草木分校は明治12年頃開校、昭和40年に廃校ということらしいので、約90年続いた訳である。ちなみに本校の葛原小学校も平成13年に閉校、山県市立いわ桜小学校に統合されている。
最近始めた廃校趣味の、思わぬ収穫であった。
廃校後は個人宅として使われていた(?)らしく、玄関の柱のところには赤十字の会員標識が貼ってあった。
R418を根尾側へ降りていく。昔のR418と云えばそれはもう落石ゴロゴロの酷い道だった(そんな中、GSX750Eに彼女を乗せて走った)が、近頃少しはマシになったようだ。いつもより対向車が多い気がするのは、やはり薄墨櫻を見た帰りの車だろう。しっかし、こんな細い道を馬鹿でかいアメ車で入ってくるなよな…。
程無くR418とR157の合流地点に到着。ゆっくり動いてはいるものの、駐車場へ入る車でそこそこ混んでいる。適当に路肩に停めて、と思ったが甘かった。停車してるとすぐに係員が寄ってきて「駐車料金をよこせ」と云う。1年のうち1週間しか潤わないので仕方ないのだろうが、少々辟易して櫻も見ずに早々に退散。
私と同じくケチな人は、樽見駅に停めて歩いた方がいいです(笑)。大した距離でもないし。
薄墨桜が消化不良だったので、岐阜公園へ。
こちらは路肩に停めても何も云われない(笑)
(後で気付いたのだが、裏に小さい駐輪場があった)
ただ、駐車場は5時までなので、この辺がいかにもお役所的だ。長良公園もそうだし。
岐阜駅前の市営駐輪場はきちんと夜中まで営業できるのだから、こちらも何とかして欲しいところではある。
岐阜公園にある名和昆虫博物館(の資料館)脇にある櫻。
そして公園内で一番見事に咲いていた櫻。
今年はこれで満足としようか。