スズキミーティング in 浜名湖

2007年9月8日


 毎年恒例のスズキミーティングである。例年日程が合わず参加を見送っていたのであるが、今年はスズキ側の日程がずれ、めでたく初の参加となった。

 浜松までは節約の為に下道。関からR248で美濃加茂へ出てR21、R19をつないで瑞浪へ。瑞浪からは設楽新城の山を抜け、約200キロを4時間かけて走る計画である。開場は1000なので、出発は0600。

 早朝のせいか予定ルート上には車も少なく、たまに遅いヤツ
がいても容赦無く抜く。抜くのである。たまに血迷って追いかけて来ようとするヤツもいるが、ハヤブサに追いつける車は無いのである。我ニ追ヒツク敵機ナシ(除くZ)。でも、黒塗りベンツにだけは無理な追い越し、パッシングはご法度だ。命に関わるからね。

 が、途中で変なもの発見!

 


 





 道の駅らっせいみさとでオーナー氏としばし歓談。
 実はこれ、メッサーシュミットである(KR200、だったっけ?)。
 戦後、日本と同じく航空機の設計/製造を禁止されたドイツで、食い詰めたメッサーシュミット社が造ったのがこれである。日本でも富士重工(中島飛行機)がラビット、三菱重工がピジョンをいうスクーターを造ったが、さすがドイツ、スクーターではなく車である。しかし、日本で走っているとは思わなかったなぁ。メッサーシュミットの戦闘機と同じ横開きのキャノピーが泣ける…。

 さて、嬉しいロスタイムがあったものの、浜名湖へは予定時間通り無事到着。 
 
 会場で真っ先に目に付いたのがこれ。ケビンシュワンツがゼッケン#1を付けて走ったRGV-Γである。 
 














こちらは08ハヤブサとそのテイル。新型は初見であったが、テイルのボリューム感が素晴らしい!
 











これは08ハヤブサと同時発売のB−KING、これも初見。何やら後方から波動砲が発射できるそうであるが・・・(ウソ)
 












 これはモトGPクラスを走るCバーミュレン選手のGSV−R。今年は絶好調で、この時点でランキング4位。今年のスズキは速いのだ。










→ 今年、8耐で30年振りに優勝したヨシムラの#34。
マフラーが2本出しになっている。私的には集合よりもこの方が好きのなである。



 TEAM MUP、水谷選手のマシンである。カラーリングは栄光のWalter Wolf。全日本での平との死闘を、鳥肌をたてながら見ていた。あの熱い時代を否が応でも思い出してしまうのである。

 













会場では、一般参加のマシンコンテストも行われていたのだが、私の目を最も惹いたのはこれである。


 これ、実は”カタナ”ではない。GSX1100Eというマイナーなマシンである。それにカタナの外装一式を載せ、Fフォーク変えて、ブレーキ換えて、マフラー替えて、その他etc…。は、まぁいいとしても、黄色がいいのである。



 さて、そうこうしているうちに1600でミーティングはお開き、解散である。
 帰りも同じルートをたどり、無事2000に帰宅。本日の走行距離約400キロ、走行時間8時間、消費燃料約20L、であった。




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