REAR FENDERLESS

2008年3月20日


 フェンダレスにしてみたかったのだが、フェンダレスキットは高価である。ならば自作すればよい。某オークションで純正リアフェンダを格安で購入、泥除けを切ってナンバーステーを付けただけである。

 何となく格好良く思えたので、ハヤブサをフェンダレス仕様にしてみることにした。
 当然であるがフェンダレスキットなど買えない。それに、リアシート下が狭くなるのも困るのである。

 純正品を加工(泥除けを切る)することにして、某オークションで適当なものを落札。


 あとはナンバーステーを何とかしなければ、と思っているとこれまた偶然にもコワースのフェンダレスキットの何故かナンバーステーだけが某オークションに出品されていたので、これまた落札。これで部品は揃ったのである。






 
 加工はこれまた簡単である。
  純正フェンダを裏側から見ると、ちょうど泥除けと本体の境目に折れ目(?)がついているので、そこに沿って糸鋸で切るだけである。
 あとは元々のナンバーステーについていたスクリュを利用して、ナンバーステーを取り付けるだけ。取付孔は現物合わせで錐を使ってあけた。左写真が出来上がりである。





 取付はご覧の通り、一旦バラして再度組み上げるだけであるが、











 問題はここである。リアのブレーキホースがリアフェンダの穴を通っているので、取り外すためにはブレーキホースを外すか、フェンダに切り込みを入れるしかない。
 勿論切り込みを選択、取り付けた後は黒いビニールテープを巻いていおいた。


 
 うーん、格好良い。
 とても純正フェンダぶった切りとは思えない出来栄えである。

 コワースのリアフェンダとフェンダレスキットで、まともに買えば5万くらいはするのだが、今回は諭吉さん一人でおつりが来たのである。
 創意と工夫は大切なのだ。








 格好良くはできたのだが、当初予想通り、泥ハネするようになってしまった。濡れた程度の路面を走っただけで、ナンバープレートまで泥がついてしまうのである。フェンダレスキットにしている人は、皆このようなものなのだろうか?


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