さよなら交通科学博物館


2013年12月5日
 

 さようなら、交通科学博物館。


 2013年度末で大阪環状線弁天町駅にある交通科学館が閉館するという。
父の会社が弁天町にあったこともあり、少年の頃から何度となく行った科学館である。子供たちが小さい時にも連れて行っており、それがなくなるとはとても寂しいのである。

というわけで、お別れを言いにでは無いが、最後に行ってみた。今日は尼崎にある某電機会社へ出張、その行きがけのついでである。



交通科学館入口。左は環状線の高架、展示室は線路の下だ。





屋外展示。電車、蒸気機関車など。





「交通」科学博物館なので展示は陸海空とあるのだが、(個人的には)目玉はこのKAL−1。
戦後間もなく製造された、川崎航空機製の軽飛行機である。2機製造されたうちの1機。





胴体には川崎のマーク。





後ろから。左主翼が切断されているように見えるが、壁側がコの字型に凹んでいて、その中に納まっている。





右主翼下にも川崎の旗マーク。昔々はカワサキのバイクにも付いていた。
角のように飛び出ているのは補助翼のマスバランス。





水平尾翼下面。昇降舵のタブは右のみ。





あと、珍しいのはこれ。ハ−45(海軍名 誉)エンジン。紫電改や四式戦闘機に搭載されていた。





さて、私の目で見てもの珍しいのはこれくらい。
勿論他にも色々と展示はあるり、それぞれの分野では貴重なものばかりだと思う。

ところでどこかに、交通科学館の展示物行き先一覧表はころがっていないだろうか?
(原則として借り出し中のものは返却、その他のものは建設中の京都梅小路の博物館へ収蔵されるそうだが、展示されるかどうかは不明である)。



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