下総基地祭 知らない読者のために一応解説しておくが、下総航空基地は海上自衛隊の施設である。ここには海上自衛隊第三術科学校、教育航空群等が展開し、YS−11TやP−3Cを見ることができるのだ。 さてここからは、わが青春のP−3をご賞味下さい。
2010年10月3日
実は、遊びで下総基地へ行くのは初めてなのだ(笑)
下総基地へは船橋駅(千葉県船橋市。東京駅から総武線快速で30分)から東武野田線で30分、高柳駅で降りて、それから1時間に1〜2本の千葉レインボーバスに揺られて辿り着くのが正規のルートだ。
ところが基地祭の当日は、シャトルバスが新鎌ヶ谷駅(高柳駅よりも南、駅2つ船橋側)から出るという。これに乗るとあっという間に基地に着いたのでびっくり。帰ってからよく地図を見てみると、下総基地の正門は北東にあり、高柳からのアプローチは基地の北側をえんえんと走ることになっていた。これに対して新鎌ヶ谷側には八幡神社のあたりに裏門があり、駅からはすぐなのだ。どうりで早いはずである。
というようなざれごとはさておき、本題に入る。当日は雨の予報を裏切って、薄曇から晴の天候だった。
205教空のYS−11、搭乗員の訓練を行う機体である。ノーマルのYSと異なり、胴体下面にレドームが取り付けられている。記憶に違いがなければ、P−2Jと同じAPS−80のはずだ。
尾翼のマークTBは、コールサインのTomBoyを表している。実はこの205教空、YSの退役に伴って今年度限りで解隊となるのだ。
退役なぞどこ吹く風、会場上空をパスするYS。
【動画もあります】
これは山口県の小月基地に配備されている練習機、T−5。防府にしかいないので、実は見るのは初めてだったりする。写真では分かりにくいが、空自のT−7と違い、座席はサイドバイサイド(自動車のような横並び)だったりする。
これは71航空隊に所属する救難機、US−2の4号機(量産2号機)。飛行艇である。これの1号機は見たことがあるのだが、量産機は初めてだ。といっても、塗装以外の違いは分からない(笑)
ところでこの機体の背中についてるSATCOMレドーム、P−3Cと同じって知ってましたか?
外来でやって来た陸上自衛隊の対戦車ヘリ、AH−64アパッチ。これも初見の機体である。写真ではうまく伝わってないけれど、これがまたデカくて無骨な格好してるんだわ。国産のOH−1とは大違い。
DROP,STBY
MARK!
BREAK, MARK!
ON TOP,MARK!
オマケのミニP
お土産にXP−1のピンバッジを買いました。
1年くらいかけて探していましたが、ようやく見つけたので。
【蒼空の記録へ】