アグスタ ドラッグスターRR
ドカティ 1199パニガーレ試乗記


2015年5月2日
 

 うーん・・・



いつもの名古屋オートプラネットからダイレクトメールが来て、またもや試乗会があるという。
2台だけだというので、前々から乗ってみたかったトライアンフ ロケットV(2300cc!!!)と、アグスタ ドラッグスターRRを試乗することに決め、出かけていった。


まずはアグスタ ドラッグスターから。
またがった感じは、せせこましいのである。シート形状のせいで、尻が前後にまったく動かない。急制動/急加速にはよいかもしれないが、当方身長174cm、全く自由度がない。これには参った。
あとは、アグスタお約束のやたらうるさく雑に回るエンジン。この音で車検が通るのだから、不思議なもんだ。
(皮肉ですよ、かんりょうのみなさま)
排気量も800ccしかないので、相応のトルクと速さ。特に興味をひくバイクではなかった。




残る1台の試乗はロケットVのつもりだったのだが、ダイレクトメールでは展示だけと書いてあったパニガーレが試乗できるというので急遽変心。最新の1299ではなく1199だけど、大差はあるまい。
さてこの1199だが、リッターマシンのくせに低速回転のトルクは全くダメ。パワーも2スト的に、回転数が上がったところで急に出てくる、いや、出てきてもたいしたこと無い?とても速く走れる気がしない。てゆーか、流す時はとても遅いぞ、これ。常に全開で走らないといけない。たぶん気疲れのするマシンである。


と、全く乗り気になれない1199に乗ったところで試乗会は終了。
あーあ、最初の思惑通り、ロケットVに乗っておけばよかった。
2300ccだもんなぁ。


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