四ツ谷階段(笑)


2013年1月28日
 

 東京は坂の町なのである、実は。


 東京都内中央線の四ッ谷駅から防衛省の間は、今となっては通り沿いにビルが建っていてよく分からなくなっているが、実は下り斜面となっている。
江戸の昔は鬱蒼とした林か何かだったのだろうと想像するのだが、現在では下っていく細い路地と階段で家々がつながっている。
以下、その路地裏で見かけた家を紹介する。
(ちなみにこの辺である)


四ツ谷駅から防衛省へ行くには、普段は外堀通りを通って雪印の角を下っていくのだが、時々時間調整のために裏路地を歩いたりする。その時に見つけた不思議な家。コンクリート打ちっぱなし(少なくとも外観は)、ドアが2つあるのでアパートか何か?それとも二世帯住宅?





こっちは蔦にからまれたまま朽ちていきそうな家。たぶん築50年以上だな、この家の造りは。





左が上写真の家、右の家は生きている。その奥にアパートらしき並んだ扉。これはたぶん空家だろう。





その近くにもう1軒、蔦のからまる廃屋。手前にも家があったよだが、現在はすっかり取り壊されて整地中だ。





整地の向こう側に見えているアパート。写真中央に小さなショベルカーが写っているが、どこから入って来たのかはちょっと謎。ここへ至る道は、あのようなものが入ってくるほどの幅は無い。





奥のアパートの拡大。玄関が三つ並んでいるが、間隔が狭すぎやしないか?真ん中の部屋はどうなっているのだろう?それに、扉は3枚なのに、その上にある窓は2つ。





振り返るとコの字型に古アパート(これまた築50年以上だろう)。空き部屋もあるが、ボツボツと人は入っている様子がある(洗濯物が干してあったり…)。但し、住んでいるのが日本人とは限らない。





と、ここまで書いて、肝心の階段の写真を撮り忘れたことに気づいた(笑)
乞う次回、かな?






その後、3月6日に再訪(とはいえ、四ツ谷にはお得意さんがあるのでしょっちゅう来ている)。
こんな看板が出ていて、




で、こうなっているのだ(笑)

これがホントの「四ツ谷階段」(オヤジギャグ)

余話2013へ