巾着田


2012年10月7日
 

 埼玉県日高市の高麗にある巾着田。そこに群生する曼珠沙華を見に行ってきた。


今回出張の東京での通勤は、宿泊先と勤務先との位置関係で、西武線を利用している。
その西武線の駅に、辺り一面に咲き誇る、それはそれは見事な曼珠沙華(彼岸花ともいう)のポスターが貼ってあった。
よくよく見ると、埼玉県日高市の高麗(こま)というところに巾着田という場所があって、そこに(自称)100万本の曼珠沙華が自生しているらしいのだ。



巾着田のある高麗駅へは宿泊先の立川から小一時間、途中、単線の八高線に揺られていく。
朝の天気予報では9時頃には雨が上がり晴れてくると言っていたので、8時到着の計画を1時間遅らせたが、ごらんの通り雨。結局止んだのは午後を過ぎてから。ちなみに翌日の予報は終日ピーカンだったが、これも終日曇で大はずれ。
上写真は高麗駅舎前にあるトーテムポール(?)だ。右には「天下大将軍」、左には「地下女将軍」と書いてある。ちなみに地名からお気づきの通り、このあたりは高麗人が住んでいたらしい。



ここが巾着田と呼ばれる由縁は下の絵の通り、高麗川の蛇行によって巾着状に囲まれた地形となっているからだ。
真ん中の緑色の部分が、かつては水田だったらしい(今は休耕田かな)。




さて、以下は曼珠沙華の写真。特に解説はいらないと思う。
















これは道端で咲いていた百合。極彩色モードで撮ってみた。




午後からはちょっと新宿へ。午後イチの都庁だが、この時点ではまだ曇っている。




3時近くなってようやく晴れ(ところが翌日はまた曇るのだ…)。中央に見えるのは新宿駅前のコクーンタワー。



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