檜原村(はじめに) 2009年の夏以来、断続的に東京へ長期出張をするようになってから早2年半。ひょんなきっかけから奥多摩へ、トレッキングや昆虫採集のため足繁く通うようになったのだが、地図(国土地理院の2万5千分の1)を見るたびに気になっていたのが、その尾根一つ南にある檜原村である。
2011年11月27日〜2012年2月12日
東京のチベット、奥多摩。本気でそう思っていた、檜原村を知るまでは。
地図を見ると分かる(分かりにくい?)のだが、尾根伝いや斜面にポツポツと家がある。そしてそこまでの道が無かったり、あっても登山道(破線)だったりと、とても興味をそそるのだ。一体全体、どうなっているのだろう、どんな家が建っているのだろうと。
とはいえ、限られた東京での休日の行き先としては優先度は低い。奥多摩の山々を粗方登ってしまった2011年の晩秋になってようやくチャレンジを開始した、その記録が以下である。
なお、(その1)→(その7)は、地図を見てもらえば分かる通り、檜原村を入口(東)から奥(西)へ進むように並べてあり、訪問日とは無関係である。
湯久保(小沢)
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湯久保
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尾根通
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藤原
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猿江
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倉掛
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茗荷谷
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