国会議事堂見学
2011年11月30日
 

 これまた平日しか見学できない(休日の見学は議員の紹介が必要)国会議事堂へ行ってみた。

 東京へ頻繁に出張に来るようになって早2年半、国会議事堂を見学する計画は最初から存在していたのだが、いかんせん見学は平日のみなのである。いや、休日でも見学はできるのだが、但しそれには国会議員の紹介が必要なのだ。
というわけで、たまさかできた平日の空き時間を利用して見学に行ってきた。特に混んでいる訳ではないようで、当日の昼に電話(事前予約が必要)して、午後過ぎの回に入ることができた。




国会議事堂裏で受付を済ませると、一旦外に追い出されて参議院別館(上写真)で待機。
しばらくすると係員が呼びに来る。




見学開始まで、国会裏の参議院参観ロビーで待機。
結論から言うと写真撮影可なのはここまで。なので議事堂内の写真は無い。
議事堂内は、古いが荘厳な造り、とだけ言っておく。薄暗くて寒そうだったけどね。




と言う訳で、ここからの写真は参議院参観ロビーにあった展示物。
まずは議事場内の模型。中央やや上が議長席、そこから放射状に議員が座る。




国会議事堂の模型。向かって左が衆議院、右が参議院。左右の縦になっている部分、小さい屋根がついている部分の下が議事場。
見学コースは参議院の方だが、左右対称なので問題なし。




これは国会付近の全景。
議事堂の後ろに並ぶ三つのビルは議員宿舎、まだ建設中だったと思う。
中央右端、横になっている建物が最初に待たされた参議院別館。
写真の左後に少し写っているのが首相官邸。官邸前の道路は、本当は往来自由だが、警官が事実上封鎖していて、
とてもじゃないが恐ろしくて通れない。




議員の椅子。造りは立派だが、狭い。リクライニングもしない。しかも肘掛は隣と共用だ。
これで何時間も会議してると、そりゃあ疲れて居眠りくらいするわなぁ。




これが玉座。「王」座じゃないよ、「玉」座。
天皇陛下の御椅子である。
これは明治時代に貴族院議員で使われたもの。




名前、忘れた(笑)。「静粛に!」と言う時に使われる木槌である。




最初に書いたように、議事堂内は撮影禁止。
その代わりと言う訳ではないのだろうが、見学の最終は議事堂正面での撮影会だった。
だが残念なことに、午後からは逆光になるんだよね。


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