奥多摩湖の浮橋


2010年3月20日/5月16日
 

 奥多摩湖にはドラム缶を利用した浮橋、通称”ドラム缶橋”が存在する。珍しいので渡りに行ってみた。

 奥多摩湖にはドラム缶を浮代わりにして板を渡した橋が存在する。通称、ドラム缶橋。もっとも、現在ではドラム缶ではなくポリエチレン・発泡スチロール製の樽に置き換わっているのだが。とはいえ珍しいことに変わりは無いので、興味本位で行ってみることにした。

 場所は東京都奥多摩町の奥多摩湖、下の写真の「麦山浮橋」と「留浦(とずら)浮橋」である。
ちなみにこれらの橋は小河内ダムの水位が下がると通行禁止(取り外される)となるので、
いつでも通れる訳ではないようだ。



(1)3月20日 麦山浮橋

 雲風呂のバス停に8時半頃到着、付近の山道を軽く散策した後、麦山浮橋の北岸に出た。












 北岸から見た橋の全景。














 水位が下がっているので浮橋は随分と下にある。ちなみにこの日、上流の留浦浮橋は取り外されていた。

 このサイズの写真だと分かりにくいかもしれないが、橋は幅2m×長さ5m程度のアルミ製板で、その4隅に浮子が付いている。それがいくつも連なっているのだ。








 斜面を下りきったところ。陸側から橋へ、強引に桟橋みたいなのを渡してある。足元も余り良くなく、じいちゃんばあちゃんが多い奥多摩でこれは大丈夫か?











 浮橋なので、当然ながら湖面が近い。黒いのはつなぎ目に貼ってあるゴムだ。固定している訳ではないので、動画の通り歩くと揺れる。










(2)5月16日 留浦浮橋

 こちらは麦山よりも奥まったところにあるので、規模が少し小さい。












 で、いきなりだが渡ってみた。やはりよく揺れるのである(笑)








 

余話2010へ