洞戸発電所探索記
2008年10月11日
洞戸発電所の導水路を取水口から発電所まで、地上に出ている部分をたどってみた。取水口や導水路の位置が地図上で不明確だったため、全容の把握まで1ヶ月近くを要してしまった。 |
ここの入口門にある銘板には「洞戸ダム」と書かれていたのであるが、一般的にダムの定義は落差15m以上が必要らしいのである。洞戸ダムの場合、落差は数メートルであり、厳密にはダムではなく「提」になるらしい。そして提の場合には、いちいち地図には載らないようなのである。 |
北側の谷では「川の下を通る」と云う面白い事になっている。標高差を見ていると川底からさほど深いところを通っているとも思えず…。掘削中に崩落とかは無かったのだろうか? |
万が一、山菜取りや樵の親父に遭遇するととても恥ずかしいのである… |