県道52号(その7)板取


2008年5月27日


  郡上と板取を結ぶ、板取街道と呼ばれている県道52号は、路肩崩落のため長らく通行止めとなっているのだが、バイクならば通過できるとの情報もある。そこで、現状を確かめるべく行ってみた。

 峠を下りきると、板取最奥の集落、三洞へ出る。

 山の斜面にへばりつくように家がある、5軒ほどの集落である。
 山深く、雪も深いと思われるが、冬季も無人になることは無いようだ。









 更に下っていくと、おばちゃんの館があった。










 
 岐阜バスの終点、板取門原のバス停である。やっと人里へ出てきたような気がするが、まだ岐阜駅からバスで2時間の山の中である。
 ちなみに、落部側からここまで、林道支線の行きつ戻りつを含めて数十キロ、当然であるが信号機は無い。そしてここから先、次の信号は20キロ先である。

 当然スタンドなども無く、実は燃料が心細くなってきており、ぎふ大和ICのスタンドで入れてくれば良かったと少し後悔しているのであるが、後の祭である。



 バス停向の酒屋。屋号はこの辺りに多い苗字である。










さて、ここから家まであと40キロ、1時間余りであるが、日没までに帰りつけるか?


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