スプロケット交換記 

2009年2月15日
走行距離35090km


 タイヤに引続きスプロケットも交換した。実はこれも初めてである。


 かつてハヤブサのFディスクを交換した経験があるので、スプロケット交換くらいは楽勝である。

 交換はドリブン側(リア側)から始めた。
 スプロケット裏側のナットに工具がかかりにくく、あわやナメる!?という状態もあったものの、私とてこの1〜2年で経験値もグンと上がっているのである。丁寧に丁寧に作業をし、事無きを得た。

 ドリブンスプロケットは純正品である。
 前オーナーが一度も交換していないと云っていたので交換することにしたのだが、左程減った様子は無い。一瞬「無駄部品の購入」という考えが頭をよぎったが、高いものではないので、安心料として交換しておくことにする。
(ハヤブサと比べるとKDXの部品は本当に安いのである)

 






 ドライブスプロケットにはAFAMを選択。一度はその高性能を味わってみたかったから、ではなくて単にウェビックのバーゲンで純正品よりも安くなっていたからである。






 
 左が取り外した純正品、右がAFAMである。
 35000km走った純正品よりもAFAMの方が歯先が薄いぞ、大丈夫か?
 しかも純正品は両面にゴムが付いて厚くなっているが、AFAMには無い。一瞬「取り付け不能?間違い部品購入??」との考えが頭をよぎったが、幸い組み付けは正常に終了した。純正スプロケの両面についてるゴム(パーツリストの図を見ても上手に表現していない)は、ネット情報によると「振動・騒音対策」とのことであるが、真偽の程は定かではない。

 ドライブ側も取り付け自体は大した作業ではない。規定値通りトルクをかけて終了である。

 結構簡単だったので、ハヤブサも自分でやれたんじゃないか?と思った。何せ工賃(ドライブ、ドリブン両方の交換)だけで5000円も取られたので、非常に損をした気分である。その分、安心を買ったと思えば良いのであるが。
  (KDXとハヤブサの速度差はほぼ3倍、運動エネルギー換算でほぼ18倍の開きがある)



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